無印良品のレトルトカレーから「ジンジャードライキーマ」を食べてみました。
生姜の爽やかな風味が生きた、辛口のセミドライカレー。
牛ひき肉たっぷりで食べごたえがあり、辛党の方にはおすすめです♪
無印良品「ジンジャードライキーマ」とは
無印良品のレトルトカレーの中から「ジンジャードライキーマ」を買ってみました。
正式名は「素材を生かしたカレー ジンジャードライキーマ」。2018年夏発売と、無印カレーの中では比較的新しいシリーズです。
1人前180g入りで、値段は350円(税込)。(→2023年1月の価格改定で390円になりました)
商品説明はこちら。
牛ひき肉の旨みと生姜の爽やかな風味を生かしたドライカレー。
数種のスパイスで奥行きのある辛さに仕あげました。
辛さレベルは5段階中4の辛口。
玉ねぎ、人参、揚げなすなどの野菜と牛ひき肉をベースに、生姜の辛味を効かせています。
ちなみに無印からは、キーマカレーが3種類発売されています。
キーマ | 290円 | 辛さレベル3 | にしき食品 |
トマトのキーマ | 390円 | 辛さレベル2 | にしき食品 |
ジンジャードライキーマ | 390円 | 辛さレベル4 | MCC食品 |
無印のカレーは宮城の「にしき食品」という会社が作っているものが多いのですが、ジンジャードライキーマは神戸の「エム・シーシー(MCC)食品」製造です。
MCCは業務用、家庭用ともにいろんなレトルト商品を出している会社。私はここのいかすみパスタソースが好きなんです。
…っと、話が逸れました。食レポにいきましょう!
無印良品「ジンジャードライキーマ」を食べてみた感想
湯煎で5分ほど温めて、いただきます。
(器に移して電子レンジ加熱もOKですが、無印のカレーは揮発性のスパイスの香りが大事なものが多いので、湯煎推奨です。)
ぽてっとした汁気少なめのカレー。
とはいえ「ドライカレー」と呼ぶには水分が多いかな。セミドライくらいでしょうかね。
ひき肉たっぷりで贅沢。しかもこれ、牛ひき肉なんですよね。かなりコスパ良いのでは!
生姜の爽やかな風味が広がり、後から旨みと辛さが追いかけてきます。
思ったより辛い!辛さ4だけど、5に近い辛さではないでしょうか。
唐辛子の辛さと生姜の辛さのダブルパンチ。
生姜はシャリシャリとした食感もあり、刻んだものがそのまま入ってるみたいです。
キーマってあまり辛いイメージがなかったのでびっくりして、ヒーヒー言いながら食べました。
スパイスは、シナモンやクローブなど甘い香りのものをメインで使っている感じ。
しょっぱすぎずクセも少なく、野菜の甘みが溶け込んだ日本人向けに仕上がっています。
辛いのが好きな人、特に生姜の辛さが好きなら気に入るはず。
そういえば、揚げなすの食感はほとんど感じなかったです。柔らかく煮込まれてとろみと自然な甘さが出ているのかもしれませんね。
今回はライスをインドの長粒米「バスマティライス」にしてみました。パラパラしていてカレーに合うんです。
ターメリックを入れて炊けば香りも写真映えもバッチリ。
タイのお米「ジャスミン米」は無印に売っていてよく買うんだけど、バスマティライスはさすがに売ってませんでした。(通販で購入)
カレーの種類がこんなに豊富なのだから、バスマティライスも扱ってくれないかな〜と、密かに期待しています…!
まとめ:生姜と唐辛子、ダブルの辛さ!
このカレーの特徴をひとことで言うと…
「しっかり生姜、そして辛い!」
味自体はクセがなく、辛いもの好きの人全般におすすめです!
牛ひき肉たっぷりで満足度高め。
焼き野菜や目玉焼きをトッピングしてカフェ風アレンジもできそう。
辛さに弱い人はおとなしく普通の「キーマ」か「トマトのキーマ」、後述の「辛くないジンジャードライキーマ」あたりを選びましょう。(普通のキーマはけっこうクセ強いけどね)
無印良品「ジンジャードライキーマ」のカロリーは?
無印「ジンジャードライキーマ」のカロリーは、1食あたり265kcal。
ごはん1膳分(180g)が約300kcalなので、ごはんと一緒に食べると560kcal程度になります。
辛くないタイプもあるよ
無印の「ジンジャードライキーマ」には、辛くないタイプも用意されています。
その名も「辛くないジンジャードライキーマカレー」。
値段や内容量、味の傾向などは一緒で、辛さだけを控えている商品。
辛味が苦手な方にはこちらがおすすめです。
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