仙台銘菓「萩の月」を徹底ガイド!
萩の月の基礎知識から、通常版と簡易箱の違い、おいしい食べ方、カロリー、賞味期限、販売店舗などを詳しくまとめています。
期間限定“チョコ味萩の月”、東京限定“白い萩の月”の情報も。
これを読めば「萩の月」のすべてが分かる…!?
仙台銘菓「萩の月」について
全国的な人気を誇る仙台銘菓「萩の月(はぎのつき)」。
ふんわりカステラ生地でカスタードクリームを包んだこのお菓子は、仙台市に本社を置く菓子メーカー「菓匠三全」の看板商品です。
萩の咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ名月をイメージし、“萩の月”という名前が付けられたんだそう。
脱酸素剤「エージレス」を使い、生菓子なのに常温で日保ちするのも特徴のひとつ。
エージレスをお菓子に採用したのは、萩の月が草分け的存在といわれています。
「萩の月」の値段
「萩の月」は、1個あたり税込200円。
入り数ごとの値段は以下の通りです。(たくさん買っても単価は同じ)
6個入 | 1,200円 |
8個入 | 1,600円 |
10個入 | 2,000円 |
12個入 | 2,400円 |
16個入 | 3,200円 |
20個入 | 4,000円 |
通常はひとつずつ小箱に入っていますが、小箱なしの「簡易箱」も販売されています。
5個入(簡易箱) | 831円 |
10個入(簡易箱) | 1,663円 |
簡易箱だと、1個当たり約166円。34円もお安くなるんですね。
「萩の月」の簡易箱はどう違う?
近くのサービスエリアでちょうど通常版と簡易箱が売っていて、両方買ってみました。
こちらは通常の6個入り。包装紙できっちり包まれた、よそ行き仕様です。
大きな箱の中に、さらに小箱が6個。小箱の中には透明な袋に包まれた萩の月が収まっています。
ちなみにこの小箱、表・裏でデザインが違っていて、縦と横両方に対応しているんです。
詰め合わせにしたときに、使いやすいようにかな?よく出来てますよね〜。
萩の月を食べる時いつも「過剰包装では…?」と思ってしまうんですが、もともとは飛行機の中で出される“機内菓子”だったんだそうで。
高級感が大事だから小箱入りにしていたと聞き、なるほど納得しました。
対するこちらは、5個入りの簡易箱。
包装紙はなく、この状態で売られています。
開けると、プラスチック袋の萩の月が直接入っています。
小箱が省略されている分、お安いというわけ。
「モノが同じなら安いほうがいい!」と思いきや、ひとつ気になる点が。
簡易箱はお菓子が縦に入れられているため、底の部分が少しへこんでいました。
左が簡易箱、右が通常の小箱から出したもの。比べると一目瞭然です。
もちろん味は変わりませんが、生地のふんわり感が一部損なわれるという点では残念かも。
満月のような丸い形を楽しむにも、やはりギフトには通常包装のものが良さそうですね。
「萩の月」ってどんな味?
子どもの頃から何度も食べている萩の月、改めてじっくり味わってみました。
外側のカステラ生地は、力を入れると潰れてしまいそうなほどのふわふわ感。
中にみっちり詰まったカスタードは鮮やかな黄色で、たまごの風味が濃厚です。
生地とクリーム、どちらからもたまごの味が感じられるのが「萩の月」の推しポイント。
このぽってりとしたカスタードクリームを永遠に吸いたい…と思ってしまうのは私だけでしょうか。
わりと大きくて、ひとつで食べごたえがあるのも嬉しいですね。(とか言いつつ2個3個いけてしまうんだけど)
飲み物は日本茶でも、コーヒー、紅茶でもよく合います。
個人的には、ミルクと合わせて朝ごはんにするのも好きだったりします。
「萩の月」のおいしい食べ方
「萩の月」は常温でもおいしいですが、夏場は特に、冷蔵庫で冷やして食べると最高です。
冷凍庫で凍らせて、アイスっぽくして食べるのもまたよし。
冷凍庫に入れっぱなしだとカチカチになっちゃうので、30分ほどで取り出すか、カチカチのものを常温で少し放置するかして半解凍で食べましょう。
ほかには、トースターで焼いて食べるのもおすすめ。
表面がカリッと、中のクリームはとろっとして、まるで別のお菓子みたいになりますよ。
「冷蔵」「冷凍」「トースター」ぜひお試しあれ♪
「萩の月」のカロリーは?
「萩の月」シリーズのカロリーは、以下の通り。(後述する「萩の調」なども一緒にまとめています)
萩の月 | 147kcal |
萩の調(チョコ味) | 162kcal |
萩の調 煌 ホワイト | 110kcal |
「萩の月」は、1個147kcal。
2つ食べたら300kcal…おやつにはギリギリOKというラインでしょうか。
ダイエット中は1つにしておいたほうが良さそうです。
「萩の月」の賞味期限は?
「萩の月」の賞味期限は、公式オンラインショップによると「発送日を含めて10日間」だそうです。
店頭で買うものは、12日程度保つ場合もあります。
常温保存で良いのがうれしいところ。
とはいえそこまで長くないので、購入したら早めにいただきましょう。
「萩の月」のチョコ味「萩の調」
チョコ味の萩の月「萩の調(はぎのしらべ)」という商品があるのをご存じでしょうか。
萩の月の姉妹品として1990年に誕生し人気を博していましたが、2011年に販売を休止。
その後2021年2月に、10年ぶりの復活を遂げました。
期間限定だったため現在は販売していませんが、また来年以降に期待したいところです。
▼「萩の調」について詳しくはこちら。
東京駅限定「白い萩の月」
東京駅ナカ「グランスタ東京」内の菓匠三全では、珍しい「白い萩の月」を買うことができます。
商品名は「萩の調 煌 ホワイト」。
通常の「萩の月」が東北地方限定なのに対し、こちらは東京限定商品となっています。
サイズは萩の月より少し小さめ。ホワイトエッグを使用し、クリームも生地も白く仕上げています。
▼「萩の調 煌 ホワイト」について詳しくはこちらをどうぞ。
「萩の月」を買える場所・通販について
萩の月は、菓匠三全の直営店、仙台空港、東北地方の主要駅の売店、高速道路のSA・PAなどで購入できます。
詳しい販売店情報は、公式サイトをご参照ください。
以前は通販を行っていませんでしたが、新型コロナウイルスの影響もあってか、オンラインでも購入できるようになりました。(期間限定とのこと)
▼菓匠三全 公式オンラインショップ
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