叶 匠壽庵「あも」の季節限定商品「あも(桜)」を食べてみました。
桜がふわりと香り、春を満喫できる一品。
2月〜4月上旬までの限定販売です。
「あも(桜)」について
私の大好きな和菓子のひとつに「あも」があります。
「あも」は、滋賀県に本店を持つ和菓子店「叶 匠壽庵」の代表銘菓。
丹波大納言小豆を使った羊羹のような生地に、羽二重餅(求肥)を包んだ棹菓子です。
そんな「あも」に、春限定の「桜味」が出ていたので買ってきました。
桜柄の可愛らしいパッケージ。
羽二重餅に大島桜の葉の塩漬けを練り込み、桜風味に仕上げています。
「あも」は季節によって限定の味が販売されていて、あも好きな私は一通り追っかけているんですが、その中でも「桜」は特に好きな味。
買うのは今年で3回目になります。
2015年に発売されて、以降毎年販売しているみたいですよ。
「あも(桜)」を食べてみた
見た目はふつうの「あも」とほとんど変わりません。
よく見ると、中の求肥がほんのり色づいてますね。桜の葉のつぶつぶも見えます。
ふわりと香るさくらがとても上品で、春を感じられる一品。
桜餅が好きな人なら、間違いなく好きだと思います。
求肥のもちもち感に、上質な小豆の風味は相変わらず。
毎日でも食べたいおいしさでした。
こちら、反対側の断面。小豆の粒の大きさが良く分かるので撮ってみました。
あもは本当に良い小豆を使ってるんですよねぇ。
小豆生地の普遍のおいしさがあってこそ、中の求肥にフレーバーを加えたときの味わいがより引き立つという。素晴らしいお菓子です。
わりと有名ではあるけど、もっともっと知られるべき…!
「あも(桜)」の販売期間・価格
あも(桜)は、1本1,404円(税込)。
1本の重さは350gほどで、食べやすい厚さ(2cm程度)に切ると8カットほど取れます。
2021年の販売期間は、2月3日~4月6日まで。
春限定なので、気になる方はお早めに♪
「あも(桜)」のカロリーは?
あも(桜)のカロリーは、100gあたり255kcal。
1本約350gですので、1本当たりのカロリーは892kcalほどとなります。
8等分カットすると、1切れあたり約112kcal。
おやつには2切れくらいがちょうど良さそうですね。
「あも(桜)」の賞味期限は?
あも(桜)の賞味期限は、製造日より26日。
購入後3週間ほどは保ちます。
高温多湿を避け常温保存可ですが、なるべく涼しい部屋に保管しましょう。
「開封後はお早めに」とのこと。我が家は開封したら冷蔵庫の野菜室に保管しています。
あも(桜)を買える場所(販売店舗・通販)
あも(桜)は、全国の叶 匠壽庵の店舗で購入できます。
店舗一覧は公式サイトをご参照ください。
オンラインストアから通販(お取り寄せ)もできます。
オンラインストアは現在、PayPayモールとLOHACOストアのふたつ。
なお、一部商品は高島屋や三越などの百貨店オンラインストアでも扱っています。
あも歌留多の春バージョン「姫歌留多」がある
「あも」のオプションとして、あもを挟んで食べる百人一首柄のもなか「あも歌留多」が販売されています。
▼参考:あも歌留多について
さらに春限定で、女の子の日である桃の節句にかけて、絵柄を女性歌人のみにした「姫歌留多」を販売中。(数量限定)
ひなまつりの日に「あも(桜)」と「姫歌留多」をいただくのも風流で良いですね。
あもを上手に切る方法
あもを切るとき、お餅が包丁にくっついてきてキレイに切るのが難しい…。
あもをよく食べる私が編み出した、上手に切れる方法がこちらです。
- 切る前に1時間ほど冷やす
- なるべく刃の薄い包丁を使う
- 包丁の刃を濡らす
- 1カットごとに包丁を拭く
清潔な濡れ布巾を用意しておいて、刃を拭きながら切るのがおすすめ。
拭く前にお湯で刃を温めるとなお切りやすいですよ。
一度切ったらくっつけず、少し離して置くのも忘れずに。
くっつけて置いちゃうと、せっかくキレイに切れたお餅が再結合しちゃいます(笑)
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