無印良品「ごはんにかける」シリーズから「バクテー」を食べてみました。
八角やシナモンなど甘い香りのスパイスが効いた、豚の角煮風汁かけごはんです。
無印「ごはんにかけるバクテー」について
無印で販売されているレトルト「ごはんにかける」シリーズ。
レトルトを温めてごはんにかけるだけで、お手頃な丼ぶりができてしまうという便利なアイテムです。
12種類ほどある中から、今回は「バクテー」を食べてみました。
1人前150g入り、値段は税込350円。
商品説明はこちら。
豚ばら肉と大根を、八角、シナモンなど9種類の香辛料と、生姜やにんにくを加えたスープで煮込みました。
マレーシアの郷土料理がお手本です。
「バクテー(肉骨茶)」は、マレーシアやシンガポールで食べられている、お肉とスパイスを煮込んだスープ料理のこと。
白米にかけて食べるのが一般的だそうで、まさに「ごはんにかける」シリーズにはぴったりのメニューです。
現地では豚の内臓肉も一緒に煮るらしいですが、無印レトルトではさすがに内臓は入れず、豚バラ肉のみ使用。
大根も入っているので、豚の角煮っぽい感じでしょうか。
無印「ごはんにかけるバクテー」を食べてみた感想
パックごと湯煎、または器に移して電子レンジで温め、白いご飯150gにかけていただきます。
今回は湯煎で温めました。
封を開けた瞬間に、八角やシナモンの甘い香りが漂います。
具材は、ゴロッと大きな豚バラ肉と大根。汁はサラサラしていて、たっぷり入っていました。
これだけだと彩りがイマイチなので、青ネギを追加。
豚バラ肉はスプーンでほぐれるほど柔らかく煮えています。よく煮てあるので、脂身の部分も脂っこくなくプルプル。
大根も、味しみしみです。
豚の角煮を薄めたような甘辛い味付けに、スパイスの香りがいいアクセント。
八角の香りが強めなので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
かくいう私も、実は八角が苦手なんですよね…。
とはいえ「匂いがキツすぎて食べられない」というほどではなく、苦手な香りながらもおいしく食べられました。
にんにくや生姜の香りも出ていて、スパイスだけが主役じゃないから食べやすいのかもしれません。
八角OKな人なら、この味付けはきっとおいしいはず。
「八角ってなんぞや?」という人は、デビュー戦にこちらを使うのも良さそうです。
苦手な人は…あえて買わなくてもいいかな(笑)
ごはんにかけるシリーズ、他にもおいしいのたくさんありますからね。
350円とシリーズの中では少しお高めですが、お肉の量を考えるとコスパ的にはありだと思いました。
無印「ごはんにかけるバクテー」カロリーは?
「ごはんにかけるバクテー」のカロリー、栄養表示は以下の通り。
エネルギー | 216kcal |
たんぱく質 | 9.0g |
脂質 | 16.4g |
炭水化物 | 8.3g |
食塩相当量 | 2.0g |
1食216kcalと、ごはんにかけるシリーズの中ではやや高カロリーな方。
ごはん150gが約250kcalなので、合わせて470kcalほどです。
ランチとしては十分低カロリーなので、気にせず食べて大丈夫ですよ。
コメント