北海道銘菓「白い恋人」を徹底ガイド!
定番ホワイトと、ミルクチョコのブラックを食べ比べてみました。
カロリー、賞味期限、販売店舗、東京で買える場所などについてもまとめています。
北海道銘菓「白い恋人」について
北海道のお土産として真っ先に名前が上がる、石屋製菓の「白い恋人」。
四角く焼いたラングドシャにホワイトチョコをサンドした、お馴染みのチョコサンドクッキーです。
「白い恋人たちが降ってきたよ。」
スキーを楽しんだ帰り道に創業者が何気なく言ったひとことが「白い恋人」という商品名の由来なんだそう。
販売開始は1976年12月。なんと今年で、45周年を迎えます。
「白い恋人」ブラックって?
白い恋人には「ホワイト」と「ブラック」の2種類があります。
「ホワイト」は真っ白なホワイトチョコレートを挟んだもの。
「ブラック」は茶色いミルクチョコレートを挟んだものです。
“白い”恋人なのにブラックってどういうこと?と思いましたが、けっこう前からあるんだそうで。
私が子どもの頃はホワイトしかなかった気がするんですよね。いつ登場したんだろう…?(調べてみたけど分からなかった)
ホワイトとブラック、お値段は同じで、2色セットの詰め合わせも販売されています。
「白い恋人」の種類と値段
石屋製菓「白い恋人」の種類と価格は以下の通り。
9枚入 ホワイト | 648円(税込) |
12枚入 ホワイト | 864円(税込) |
18枚入 ホワイト | 1,296円(税込) |
18枚入 ブラック | 1,296円(税込) |
24枚入 ホワイト | 1,728円(税込) |
24枚入 ホワイト12枚/ブラック12枚 | 1,728円(税込) |
27枚缶入 ホワイト | 2,052円(税込) |
36枚缶入 ホワイト27枚/ブラック9枚 | 2,808円(税込) |
54枚缶入 ホワイト36枚/ブラック18枚 | 4,104円(税込) |
箱入りのものは、1枚あたり72円という計算になりますね。
「白い恋人」を食べてみた
普段はほぼ北海道でしか買えない「白い恋人」。
去年ぐらいから、関東のサービスエリアでもたまに見かけるようになりました。
白い恋人が大好物なわたくし歓喜。
久しぶりに食べたくなって、ホワイトとブラックが半々で入った24枚入を購入してみましたよ。
おしゃれなパッケージ
包装紙は、黒と青が半々のデザイン。雪の結晶が描かれています。
ちなみに、ホワイトのみは青い包装紙、ブラックのみは黒の包装紙です。
2種詰め合わせはそのハイブリッド、というわけですね。
包装紙を外すと、印象的なブルーのパッケージが。
このパッケージに描かれている山、どことなく海外っぽい雰囲気がありますが…実は北海道の「利尻山」。
白い恋人のパッケージに描かれている山が、実は北海道の秀峰「利尻山」ということをご存知ですか?
石屋製菓公式サイトより
当時の社長が利尻を訪れた時、まるでスイスの山並みのようだと感激し、
ヨーロッパ風のお菓子を目指していたことから、その美しい山容をパッケージに描いたそうです。
開け口シールにさりげなく描かれた、ネコちゃんにも注目してみましょう。
白い恋人に使われているクッキー「ラングドシャ」は、フランス語で「ネコの舌」という意味。
そこからネコがキャラクターに起用されたんだとか。
ネコちゃんにはもう一匹仲間がいて、「プルミ」と「ラムル」という名前もついています。
▼参考:白い恋人パーク公式サイト「プルミとラムルについて」
詰め合わせは、こんな風に2色交互に入っています。
白いほうがブラック、緑の方がホワイト。(ちょっと紛らわしい)
最近は個包装のパッケージにも、賞味期限が書かれるように。
バラで配るお土産としても便利ですね。
ホワイトとブラックを食べ比べ!
さてさて、いざ実食といきましょう。
まずは定番の「ホワイト」から。
ラングドシャからちょっぴりはみ出したホワイトチョコレート、その甘い香りが鼻をくすぐります。
さっくり軽いラングドシャに、ミルキーな甘さのホワイトチョコレート…
これだよこれ!久しぶりに食べましたが、やっぱりおいしい。
チョコレートの口どけの良さにうっとりします。
お次は、初めましての「ブラック」。
「白い恋人」なんだからホワイトこそ至高でしょ。ブラックなんて邪道!
と思いつつも、石屋製菓さんが出すものだけに期待していいはず…。
ホワイトよりもやや甘さ控えめ、カカオ香るミルクチョコレートがなめらかにとろけて至福の味わい。
あれ、どうしよう、これホワイトよりおいしいんではないか?
(もともとホワイトチョコよりミルクチョコが好き)
ホワイトのみだと甘ったるくて飽きがちですが、「ホワイト→ブラック→ホワイト…」と、交互に食べるとエンドレスでいけちゃいますね。
温かいコーヒーや紅茶をたっぷり用意して、ぜひ“エンドレス白い恋人”を楽しんでみてください♪
「白い恋人」ホワイト・ブラックのカロリーは?
ついついたくさん食べてしまうけど、気になるのがカロリー。
「白い恋人」1枚あたりのカロリーは、ホワイト・ブラックともに57kcalです。
おやつに食べるなら4枚以内が無難でしょうかね。
「白い恋人」の賞味期限は?
「白い恋人」の賞味期限は、製造日から180日(約半年)後だそうです。
今回購入したものは、期限まで4ヶ月以上ありました。
個包装タイプで日保ちもするので、お土産にピッタリ。
ただしチョコレートが溶けやすいので、28℃以下の涼しい所で保存しましょう。
夏場は冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめです。
「白い恋人」を買える場所
店舗
「白い恋人」を販売する、石屋製菓の直営店舗は以下の通り。(いずれも北海道です)
- ISHIYA SHOP 札幌大通西4ビル
- ISHIYA SHOP 大丸札幌店
- ISHIYA SHOP エスタ大食品街
- ISHIYA SHOP さっぽろ東急百貨店
- ISHIYA SHOP 丸井今井札幌本店
- ISHIYA SHOP アリオ札幌
- 白い恋人パーク ショップ・ピカデリー
その他、全国の主要な空港内免税店でも購入することができます。
空港内の店舗については、公式サイトをご確認ください。
基本的には北海道限定のため、ほかに買えるのは「北海道展」などの催事販売でしょうか。
コロナの影響か、期間限定で百貨店、SA・PAなどでの販売も行っているようなので、チェックしてみてください。
通販(オンラインショップ)
近くにお店がない場合、通販で買うこともできます。
▼石屋製菓公式オンラインショップ
石屋製菓の“北海道外”ブランドがある
東京で白い恋人を買える常設店舗はないの?と調べていたら、石屋製菓が展開する北海道外ブランドを発見。
ブランド名はISHIYA(またはISHIYA GINZA)で、GINZA SIX内の店舗が1号店だそうです。
現在の店舗は以下の通り。
- ISHIYA GINZA(イシヤ銀座)
- ISHIYA SHINJUKU(イシヤ新宿)
- ISHIYA TOKYO Sta.(イシヤ東京ステーション)
- ISHIYA HANEDA(イシヤ羽田)
- ISHIYA NIHONBASHI(イシヤ日本橋)※カフェ
- ISHIYA SHINSAIBASHI(イシヤ心斎橋)
関東5店舗、大阪1店舗とまだ店舗は少なめ。
「白い恋人」と全く同じものは売っていませんが、北海道外ブランドオリジナルの「Saku(サク)」というラングドシャなどを販売しています。
▼公式サイトはこちら。
日本橋のカフェでは「白い恋人ソフトクリーム」も味わえるんだそう。
これは近いうちに行ってみたいですね♪
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