【実食レポ】とんこつラーメン一蘭のインスタント麺「おみやげ一蘭」を食べてみた!

レトルト・インスタント食品
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とんこつラーメン店「一蘭」のインスタント麺「おみやげ一蘭」を食べてみました。

おうちで手軽に美味しいとんこつラーメンを楽しめ、一蘭ファンも大満足。

種類や値段、味の再現度などを詳しくレビューします!

とんこつラーメン一蘭について

突然ですが、とんこつラーメンは好きですか?

私は…実はとんこつがあまり得意ではないのですが、一蘭のラーメンは好きです。

生まれも育ちも関東で、とんこつラーメンに馴染みのなかった私が初めて「うまっ!」と感動したのが一蘭でした。

“量のわりに高い”とかいろいろ言われがちですが、周りを気にせずじっくり味わえる「味集中カウンター」は素晴らしいシステム。

「赤い秘伝のたれ」の辛さもクセになり、ときどき無性に食べたくなるのです。

一蘭はとんこつラーメンの本拠地、福岡県発祥。2021年現在、全国に86店舗を展開しています。

地元群馬県には1店舗、今住んでいる埼玉県には2店舗と、関東には店舗が少なめなのが残念なところ。

家でいつでも、美味しいとんこつラーメンを食べたい!

そう思って、前から気になっていた「おみやげ一蘭」を買ってみました。

一蘭のお持ち帰り「おみやげ一蘭」

一蘭では、出来上がったラーメンをそのままテイクアウトする「お持ち帰り」は行っていません

一蘭は細麺がウリですから、持ち帰っている間にのびちゃいますもんね。

その代わり、おうちで一蘭の味を再現できる「おみやげ一蘭」を販売中。

お鍋で煮て作る、いわゆるインスタントラーメンです。

おみやげ一蘭は現在、以下の6種類があります。

商品名価格(税込)特徴
一蘭ラーメン 博多とんこつストレート
(一蘭特製赤い秘伝の粉付)
2食入 900円
5食入 2,000円
ストレート乾麺
一蘭ラーメン 釜だれとんこつ
(一蘭特製赤い秘伝の粉付)
2食入 900円
5食入 2,000円
ストレート乾麺
店舗限定釜だれスープ
一蘭ラーメン ちぢれ麺
(一蘭特製赤い秘伝の粉付)
1食入 400円
5食入 2,000円
油揚げ麺
一蘭ラーメン 半生麺 職人仕込み
(替え玉付)
1食入 790円
5食入 3,950円
10食入7,900円
半生麺
艶麺
・生姜香る特製辛味だれ
・柑橘香る再仕込み醤油だれ
2食入 650円平打ち乾麺
汁なしまぜ麺タイプ
一蘭とんこつ(カップ麺)1個 490円ノンフライ
カップ麺

一番オーソドックスなのは乾麺の「博多とんこつストレート」。

最近は半生麺タイプも出ているみたいです。

さらに今年、カップ麺が発売されて話題になりました。

「おみやげ一蘭」を食べてみた

近くのイオンで「細麺ストレート」と「ちぢれ麺」を見つけて買ってみました。

お店に行かなくても買えるんだ…!値段は店舗や通販と同じでした。

博多細麺ストレート

まずは王道「細麺ストレート」から。

2食入り900円、5食入り2,000円と、5食で買ったほうがちょっとおトクです。

スープは液体、赤い秘伝の粉は粉末。

乾麺は5束がまとまって1袋に入っています。開けたら早めに食べなきゃ感。

2食入りの方は1束ずつ個包装になってたので、そこが値段の差なのかも?

箱の裏面には、一蘭のラーメンへのこだわりと作り方が書かれています。

作り方はいわゆるインスタントラーメンと同じ。

鍋に450mlの水を沸かし、麺を入れて煮て、付属のスープを入れれば完成です。

茹で時間は基本が2分30秒、かためが2分

私はお店だとかためをオーダーするので、2分にしてみました。

赤い秘伝の粉も、辛さの好みに合わせて入れましょう。初回は半分くらいにしておくのが無難です。

作ってみたのがこちら!

まずはそのままの味を確かめるため、トッピングなしで。(家にネギが無かっただけともいう

火を止めてスープを入れた時、とんこつ独特の獣っぽい匂いがして一瞬ひるんだのですが(この匂いが苦手なんです)、食べる時はそうでもなく。

とんこつのコクと旨みが溶け込んだスープは、一口目からガツンと美味しい。旨み調味料強めな感じです。

「お店と同じ味か?」と聞かれたらだいぶ違うけど、方向性は似ています。

そしてインスタントのとんこつラーメンとしては、過去最高に好みの味でした!

麺はマルタイ棒ラーメン的な、歯ごたえのあるシンプルなもの。このスープにはこういう麺が合うよねぇ。

赤い粉はお店だと「赤いたれ」なので、ここは大きな違いかな。

お店の方が辛さの奥に深みがある気がします。



総合的には、1食400円でも大満足!

「サッポロ一番なら5食買えるよ?」なーんて悪魔の囁きも気にならないほどおいしかったです。

お店に行かなくても、家で好きな時に食べられるのが最高。

プチ贅沢な夜食用に、家に常備しておきたいです。

ちぢれ麺

一蘭はストレート麺だろ…と思いつつ、興味本位でちぢれの袋麺も買ってみました。

こちらはパッケージもいわゆるインスタントラーメンですね。1食ずつ四角い袋に入っています。

作り方はストレートタイプとほぼ一緒。

茹で時間は基本3分、かため2分半でした。

スープと赤い粉は、ストレートとほぼ同じ味。インスタントラーメンにしてはかなり美味しい!

ただし麺がノンフライではなく油揚げ麺なので、一蘭っぽさは半減します。

モチモチしていて良いのだけど、これじゃない感はすごくある

やっぱり一蘭は粉っぽいストレート麺でなきゃね。

ストレート麺は長くて鍋に入れにくいのに対し、このちぢれ麺はポイッと一発で入るので、作る時は楽チンでした。

これなら子どもでも作れるかも。鍋につきっきり時間を短くしたい人にはおすすめです。

カップ麺

一蘭が満を持して発売した、カップ麺のとんこつラーメン。

具なし、なのに1食490円と強気な価格設定が話題を呼びました。

一時は売り切れで買えなかったのですが、ようやく入手したので食べてみましたよ。

まろやかでコクのあるスープは再現度が高く、さすが一蘭さま。

カップ麺としてはかなりおいしいですが、やはりお値段が気になってリピはないかな…。

▼カップ麺の味について詳しくは以下にまとめています。

「おみやげ一蘭」のカロリーは?

おみやげ一蘭、種類ごとのカロリーは以下の通り。

博多細麺ストレート474kcal
釜だれとんこつ435kcal
ちぢれ麺583kcal
半生麺519kcal
(替え玉 282kcal)
カップ麺471kcal

インスタントタイプでは、ストレート麺が474kcal、ちぢれ麺が583kcal

麺が違うと、100kcal以上も差が出るんですね。

ストレートの方が美味しいのに低カロリーとは、ますますちぢれ麺を選ぶ意味がなくなってしまった…(開発者さんゴメン

「おみやげ一蘭」の賞味期限は?

今回購入したものは、ストレート麺が8ヶ月後、ちぢれ麺が5ヶ月後の賞味期限でした。

ちぢれ麺の方が少し期限が短いみたい。

半生麺タイプはさらに短く、賞味期限1〜2ヶ月ほどとのことです。

「おみやげ一蘭」はレンジでも作れる?

インスタントラーメンを電子レンジで作れる便利容器、100円ショップなんかで売ってますよね。

私もあれを愛用しているのですが、おみやげ一蘭もレンジでおいしく作れました

ちぢれ麺タイプはそのまま入れるだけ。

ストレート麺はそのままだと長くて入りませんが、半分に折ればいけます。

(※どちらも水からではなく、お湯から作る方法で試しました。)

フタ付きレンジ容器だと水分の蒸発が少ないため、お湯を規定量より30mlくらい減らすのがポイントです。

「おみやげ一蘭」はどこで買える?

おみやげ一蘭は、一蘭の店舗または公式通販で買うことができます。

ただし店舗で売っているのは全種類ではないようです。

私の最寄り店舗では、オーソドックスな乾麺ストレートタイプと、ちぢれ麺、カップ麺を販売していました。

また、一部商品はスーパーなどの小売店でも買うことができます。

カップ麺はコンビニにもあるみたいですよ。

ふるさと納税の返礼品にも

おみやげ一蘭は、福岡県太宰府市のふるさと納税の返礼品にもなっています。

寄附金額1万円で、ストレート麺またはちぢれ麺の5食セット2箱(4,000円相当)がもらえちゃう!

ふるさと納税を検討している方は、試してみては?

▼さとふる

▼ふるなび

まとめ:おみやげ一蘭はいいぞ

おみやげ一蘭は、家で美味しいとんこつラーメンを楽しめる便利なインスタント麺!

さすがにお店の味と全く同じとはいかないですが、日持ちもするし、買い置きしておく価値ありです。

個人的にはカップよりインスタントがおすすめ。

半生麺も食べたらレビューを追記しますね。

一蘭 関連記事

一蘭のカップ麺について詳しくは、こちらをどうぞ。

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