【スープストックトーキョー】通販の冷凍スープ8品を徹底レビュー!おすすめはどれ?

グルメ(お菓子以外)
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スープ専門店「スープストックトーキョー」の冷凍スープを、通販で購入してみました。

湯煎かレンジで温めるだけ!

素材にこだわった本格スープが、1人前ずつ手軽に味わえます。

定番8種類を食べてみた感想、おすすめメニュー、セットの値段や買える場所について詳しくまとめました。

スープストックトーキョーについて

Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)は、ファストフード感覚で気軽に利用できる、食べるスープの専門店。

都市部を中心に、全国60店舗以上を展開しています。

素材にこだわった具だくさんのスープが魅力で、私も東京に住んでいた頃よく利用していました。

今いる埼玉県にもひとつだけ店舗があるのですが、コロナ禍でなかなか外出できず、お店に伺えない日々が続いています。

そこで今回、SoupStockTokyo通販の冷凍スープを初購入!

8種類の定番スープが入ったセットを買ってみたので、ひとつずつレビューしたいと思います。

スープストックトーキョー 通販のラインナップと値段

スープストックトーキョーのオンラインショップでは、店頭でも販売している「冷凍スープ」や「冷凍カレー」などがセットで購入できます。

主なセット価格は以下の通り。

【ギフトセット】

6スープセット/ギフトボックス4,650円
8スープセット/ギフトボックス5,750円
10スープセット/ギフトボックス6,850円

【カジュアルセット】

選べる6スープセット/カジュアルボックス4,550円
選べる8スープセット/カジュアルボックス5,650円
選べる10スープセット/カジュアルボックス6,750円
6スープセット/カジュアルボックス4,550円
8スープセット/カジュアルボックス5,650円
10スープセット/カジュアルボックス6,750円

価格は税込・送料込
2023年4月時点での情報です。

送料をざっくり1,000円と計算すると、1食あたり580円くらいですね。

スープにしてはちょっと高級。「おかずになるスープ」と考えれば、自宅使いもありかな。

ちなみに、ギフトセットとカジュアルセットの違いは「」です。

今回購入した「8スープセット/カジュアルボックス」はこんな箱で届きました。(シールや熨斗も選べます)

カジュアルセットよりも100円高いギフトセットは、もう少ししっかりしたギフトボックスで届くそうです。

とはいえカジュアルセットの箱でも、十分ギフトに対応できると思います。

また、ギフトセットのスープは決まった内容が入っていますが、カジュアルセットにだけ、スープが選べるセットも存在します。

スープは常時25種類程度。そのうち約半分は、季節によって入れ替わります。

自分のお気に入りや、贈り先へおすすめしたいメニューがあるなら、選べるギフトもいいですね。

今回は初めてだったので、以下の定番8種類が入ったセットにしてみました。

  • とうもろこしとさつま芋のスープ
  • 北海道産かぼちゃのスープ
  • 東京参鶏湯(サンゲタン)
  • 生姜入り和風スープ
  • 東京ボルシチ
  • オマール海老のビスク
  • オニオンスープ
  • ミネストローネ

お店で使われているスープカップが可愛いなぁと常々思っており、カップも一緒に買ってみましたよ♪

スープカップは1個1,320円

電子レンジもOK!冷凍スープの温め方

スープストックトーキョーの冷凍スープは、平たいパウチタイプ。

サイズは縦16.5×横15×高さ2cmほどで、意外と場所をとりません。

しかも温めは湯煎だけでなく、電子レンジもOKなんですって!

湯煎のみだと思っていたので、かなり驚きました。

湯煎の場合は、沸騰したお鍋のお湯にドボンして約5分。

電子レンジの場合は、蒸気口を上にして指定時間加熱すればOK。

火を使う湯煎はガス台に付いてないといけませんが、電子レンジならほったらかせて楽チンですね。

1人前だけ温める場合は、レンジの方が圧倒的に早そう。

(と言いつつ今回はまとめて複数個温めたので、湯煎にしました)

内容量は、1袋あたり180g

お店で食べるときのS(スモール)サイズにあたる分量です。

スープストックトーキョーの冷凍スープ 8種類を食べてみた感想

スープストックトーキョーの定番8種類を、ひとつずつ味わってみました。

おすすめポイントを含めてレビューしたいと思います!

オマール海老のビスク

まずは私の一番のお気に入り「オマール海老のビスク」。

甲殻類のだしが大好きなので、お店でもよく食べています。

商品説明はこちら。

オマール海老の濃厚なだしの旨味と、トマト、香味野菜が溶け合った、贅沢な味わいのスープです。ミルクでまろやかに仕上げました。

パッケージ同様、ブラックペッパーを軽く振っていただきます♪

海老の旨味がぎゅぎゅっと詰まっておいしい〜〜〜!

特に具材は入っていないのですが、スープだけで十分リッチな味わいです。

パンにつけて食べても最高ですよ。

生クリームで伸ばして、むき海老を追加したらパスタソースにもなりそう。

とにかく海老好きな方におすすめ!

小さいお子さんには…ちょっと大人すぎる味かな?

ミネストローネ

お次は真っ赤な野菜スープ「ミネストローネ」。

スープストックトーキョーには他にもいくつか「ミネストローネ」があるのですが、こちらは「トマトのミネストローネ」と呼ばれているやつです。

商品説明はこちら。

イタリアの太陽をさんさんと浴びて育った甘くて濃いホールトマトをたっぷり使いました。野菜の旨味がつまったベジタリアンスープです。

おうちで育てているバジルを摘んで添えてみました。

海老のビスクとは打って変わって、こちらは具だくさん。

ナス、ズッキーニ、パプリカなど、小さくカットされた野菜がたっぷり入っています。

トマトの甘さが生きており、酸味がキツすぎず食べやすいミネストローネでした。

これは万人受けすると思います。野菜不足の時にもうれしい!

東京ボルシチ

スープストックトーキョーの看板メニューのひとつ「東京ボルシチ」。

ごはんに合うので、お店で食べる時にセットでよく注文します。

じっくりと炒めた玉葱のジューシーな甘みと柔らかく煮込んだ牛肉のおいしさが溢れる、洋食仕立ての看板メニュー。飴色スープに玉葱の旨味が詰まっています。

「ボルシチ」という名前が付いていますが、ボルシチの要素であるビーツやキャベツは入っておらず、あめ色玉ねぎベースのビーフシチューのようなもの。

東京生まれ・東京育ちの創業者が両親と初めて外食で食べた「思い出の味」を再現しているんだそうです。

それで創業当時から「東京ボルシチ」と名付けて販売しているんだとか。

店内ではレモンスライスとヨーグルトを添えて提供されますね。

手元にヨーグルトがなかったので、代わりに少しクリームを。

フォカッチャも添えてみました。

大きな牛肉がゴロッと。これこれ、お店と全く同じでうれしくなります。

あめ色玉ねぎの甘みとコク、ほんのり酸味も感じられ、しっかり濃いめの味付け。

単体で食べるとしょっぱいので、ごはんかパン必須です。

スープというより完全におかず寄りですね。食卓のメインを張れます。

とうもろこしとさつま芋のスープ

とうもろこしとさつま芋のスープ」、こちらはシンプルなポタージュ系です。

北海道産のスイートコーンと国産の紅あずまのおいしさを、十二分に発揮させました。素材だけの、優しい甘さが自慢です。

「コーンスープ」「さつまいものポタージュ」それぞれ単体ではよく見かけますが、混ぜたものは珍しいかも。

どちらも甘い野菜なので、相性は良さそうですね。

お好みでクルトンなどを添えて。

実はこのメニュー、お店で食べたことがなく初体験だったのですが、とうもろこしとさつま芋の組み合わせがなかなか新鮮でした。

一口目はいわゆるコーンスープ。あとからさつま芋の甘い香りが追いかけてきて、ちょっと混乱しますが、おいしいです。

原材料を見ると、お砂糖などの甘み付けはしてないみたい。それなのにしっかり甘くて、素材の甘さを上手に引き出しているのが分かります。

メインにはなりませんが、ほっこりする優しいお味で好きです。

北海道産かぼちゃのスープ

鮮やかなオレンジ色の「北海道産かぼちゃのスープ」。こちらもポタージュ系です。

かぼちゃのおいしさが詰まった濃厚なスープです。その年ごとに一番おいしい品種のかぼちゃを選び、砂糖を使わず素材の味を楽しめるスープに仕上げました。

良い色、そしてかぼちゃの甘い良い香り〜♪

とろーりほっこり濃厚で、かぼちゃ好きにはたまりません。

きっとこれはお子さまも好きな味のはず。

パンをつけて食べたいメニューですね。

生姜入り和風スープ

生姜入り和風スープ」は、具だくさんの和風スープ。

これも好きで、何度かお店で食べたことがあります。

鶏、昆布、干し椎茸のだしのきいた和風スープに野菜や穀類を合わせました。滋養味あふれるだしの旨味と生姜の風味が口の中で広がり、体が温まるスープです。

パッケージでは水菜がトッピングされていますが、青ネギなんかも合うと思います。

生姜の香りが強く、ちょっぴり中華っぽさも感じる和風味。

とろみがあるので冷めにくいのがいいですね。食べていると、体もポカポカしてきます。

昆布、椎茸などだしの出る具材が入っていて、旨味しっかり。

鶏肉も食感が感じられるサイズで入っていました。

ご飯に合わせて食べてもいいし、風邪を引いた時なんかにもおすすめ。

東京参鶏湯(サンゲタン)

参鶏湯サンゲタンは、韓国の薬膳料理。

スープストックでは食べやすくアレンジして「東京参鶏湯」と名付けています。

これも初期からある定番メニューですね。

滋養味あふれる韓国の定番スープを食べやすくアレンジしました。柔らかくほぐれた鶏肉の旨味と、生姜、にんにくの風味が後を引くおいしさです。

パッケージのトッピングは、長ネギと糸唐辛子かな?今回は青ネギで代用。

もち米が煮込まれているので、とろとろのお粥状態。

ほぐした鶏肉もたっぷり入っています。

薄味で優しい口当たり、なんだけど物足りなくはなく、ちゃんとおいしい!

鶏のだしがしっかり出ているからでしょうか。

朝鮮人参も少し入っているようですが、独特のクセは感じませんでした。

これも風邪を引いた時や、胃腸が弱っている時におすすめです。

オニオンスープ

ラストは「オニオンスープ」。

玉ねぎを炒めて煮込んだ、今回購入したなかでは一番シンプルなスープです。

玉葱をふんだんに使い、飴色になるまでじっくり炒めブイヨンで煮込みました。玉葱の濃厚な甘さが特徴的な、シンプルながらも手間暇をかけたスープです。

ブラックペッパーを振っていただいてみました。

玉ねぎの甘み、そして旨味がダイレクトに伝わってくる、分かりやすいスープ。

そのまま食べてもおいしいのですが、オニオングラタンスープにアレンジしたり、煮込み料理のベースにしたり、いろいろアレンジが効きそう。

個人的には、これだけだと少し物足りなく感じました。

次回はバゲットとチーズを用意して、オニグラにアレンジしてみようっと。

スープストックトーキョーの冷凍スープ おすすめは?

スープストックトーキョーを代表する、定番8種類を食べてみた感想は…

本当にどれもおいしい。冷凍だけどお店と同じ味です!

素材の味を生かしており、化学調味料や保存料を一切使用していないのが、安心でうれしいポイントですね。

私が特に気に入ってリピしたいと思ったのは、以下の4つ。

  • オマール海老のビスク
  • 東京ボルシチ
  • 生姜入り和風スープ
  • 東京参鶏湯

ポタージュ系やミネストローネなんかもおいしいけど、家でなかなか作れないメニューの方が、また買いたくなりました。

定番以外にも、季節ごとにたくさんのスープが登場しています。

次回購入時は、気に入ったメニューをリピ&新しいものにもチャレンジしてみたいです。

おいしさとお手軽さ(レンジ加熱OKなど)がよく分かったので、ギフトにも利用してみようと思います!

スープストックトーキョーの冷凍スープ カロリーは?

今回購入した冷凍スープ8種のカロリーは、以下の通り。(低カロリー順に並べています)

ミネストローネ78kcal
生姜入り和風スープ79kcal
オニオンスープ87kcal
東京参鶏湯132kcal
北海道産かぼちゃのスープ149kcal
オマール海老のビスク177kcal
とうもろこしとさつま芋のスープ178kcal
東京ボルシチ180kcal

やはり野菜中心のメニューは低カロリーですね。

どれも200kcal以下とヘルシーなので、ダイエット中でも安心です。

スープストックトーキョーの冷凍スープはどこで買える?(通販ショップ一覧)

スープストックトーキョーの冷凍スープは、店頭または以下のオンラインショップで販売しています。

どこで買うと安いの?

基本的には、どのショップで購入しても値段は同じです。

公式オンラインショップには独自のポイント制度(実店舗利用と共通)があり、60円ごとに1cc(ポイント)、180cc貯めると1,000円割引として利用できます。

定期的に買う方、店舗も利用する方は公式から、たまにしか買わない方は楽天などの共通ポイント制度があるところから購入するのが良さそうですね。

▼スープストックトーキョーのポイント制度については、こちらをご参照ください。

フリーズドライのスープが新発売

2022年6月、スープストックトーキョーから「フリーズドライ」のスープが発売されました。

常温で長期保存ができ、お湯を注ぐだけと冷凍スープよりさらにお手軽。

保存食やギフトに使えそうですね。

こちらも合わせてチェックしてみてください。

関連リンク

▼SoupStockTokyo 公式サイト

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