プリン作りがラクになる便利アイテム「プリン用カラメルタブレット」を使ってみました。
型の底に入れるだけで、自作カラメルの代わりに!
型から抜くとタブレットの形の凹みができてしまうのが難点ですが、味は自作と比べても遜色ない仕上がりです。
カラメルタブレットの使い方や、かためプリンのレシピ、おすすめのプリン型もご紹介します。
プリン用カラメルタブレットとは
プリンを作るとき、カラメル作りが地味に面倒だったりしませんか?
材料こそシンプルなものの、焦がし具合が難しかったり、最後にお湯を入れる時にハネて火傷したり…
そんなカラメル作りの苦労から解放してくれるのが、市販の「プリン用カラメルタブレット」です。
その名の通り、カラメルがタブレット状になっており、プリン型に入れるだけでカラメルの役目を果たしてくれる超便利なアイテムなのです。
今回紹介するのは「仙波糖化工業」製のカラメルタブレット。
市販品の中ではこれが一番メジャーだと思います。
富澤商店にて、473円(税込)で購入しました。
原材料は「砂糖」のみ。家で作るカラメルと同じですね。添加物は入っておらず安心です。
内容量は200g。1粒2gなので、100粒ほど入ってる計算に。(家庭用としては量が多いのが難点なんだよなぁ…)
例としてプリンのレシピも書かれていますが、お気に入りのレシピで作ってOKです。
固めプリンでもトロトロ系プリンでも、どちらにも使えますよ。
使い方はとってもカンタン。
自作カラメルを型に流す代わりに、タブレットを入れるだけです。
通常のプリン作りと同じく「カラメル→プリン液」の順で入れましょう。
普通サイズの型なら1個、大きい型なら2個くらい入れてもいいみたい。
カラメルタブレットでプリンを作ってみた
カラメルタブレットを使って、お気に入りの「かためプリン」を作ってみました。
可愛くできた〜♪と思いきや…
表面に凹みができちゃってる!これは可愛くないぞ…!
自作カラメルではこんな風になったことがなかったので、カラメルタブレットの跡だと思います。
カラメルが溶けるよりも先にプリンが固まって、クレーターのような窪みができちゃうんですね。
実はこのカラメルタブレット、私がカフェで働いていた時にプリン作りに使っていたものでして。
そのときのプリンは型から抜くタイプではなく、器ごと提供する柔らかいプリンでした。
だからこんなことになるなんて知らなかったよ〜!
調べてみると、同じことで悩んでいる方も多いみたい。
タブレットを砕いたり湯煎で溶かしたりいろいろしてみても、自作カラメルのように真っ平らにはならないようです。
というわけで、潔く穴を隠すスタイルがおすすめ!
クリームを絞ったり、さくらんぼを飾ったりして隠しちゃいましょ。
器のまま食べるトロトロ系プリンなら、凹みを気にしなくていいので安心ですね。
私は圧倒的にかためプリン派なので、隠すスタイルでいきたいと思います(笑)
カラメルタブレットのお味は?
肝心のお味はというと、ほろ苦具合がちょうど良く、自作カラメルと遜色のない仕上がりでした。
カラメルの苦味は好みがありますが、一番平均的な味で製造しているんでしょうね。
自分で作ると色が薄かったり逆に焦がしすぎたり、毎回味がブレてしまうプリンのカラメル。
毎回ビシッと味が決まるカラメルタブレットは優秀です♪
カラメルタブレット プリン以外の使い道
1袋に100粒とたっぷり入っているカラメルタブレット。
プリンだけで使い切れない場合は、他のお菓子や料理に活用してみましょう。
軽く砕いてパウンドケーキやマフィン、スコーンなどの焼き菓子に混ぜるのが定番の使い方。
上級者向けとしては、ミルクジャム作りの際に溶かしてキャラメル風味にしたり、カスタードクリームと一緒にパン生地に包んで焼いて「プリンパン」にしたりという使い道もあります。
お菓子以外だと、カレーやオニオンスープ、煮物の隠し味に使うのもいいですね。
いろいろ試して、良いレシピが見つかったらまた追記していきます!
かためプリンのおすすめレシピ
「プリンはかため派」の私がよく作るのは、こちらのcottaのレシピ。
全卵2個、卵黄1個使用で、しっかりかため、かつ滑らかに仕上がります。
レシピではオーブンを使っていますが、蒸し器で蒸しても作れますよ。
おすすめのプリン型はこれ!
型は「かっぱ橋 浅井商店」の「アルミプリンカップ #6T」を愛用中。
ふつうのプリン型に比べて高さがあり、型抜きしたときにプリンが平べったくならないのがこの型のいいところです。
プリン用カラメルタブレットは富澤商店のほか、Amazonや楽天でも購入できます。
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